今朝届いたLIVESCIENCEのメルマガをクリックすると,これまで見たことがないほど綺麗な住血吸虫の写真が目に飛び込んできました.
ピンク色のメスがブルーのオスの背中の溝に収まっている,電子走査顕微鏡の写真です.(ワーム系が苦手な方はゴメンなさい)
内容は2月26日にご紹介したSCIENCEの記事と同じ「新薬の開発に役立てるため17人のボランティアの体内にマンソン住血吸虫を接種する」というものなのですが,美しい映像があるとこれだけインパクトが違うのか,と改めてサイエンスとアートとが深く結びついていることに心を打たれました.
私の専門は環境の変化に応じて色の変わる金属錯体でしたが,当時,美しい色の変化に魅せられて金属錯体の分野に進んだ人も多かった...振り返れば小学校のリトマス試験紙や....あらあらあら...話題が随分とそれてしまいました.
話を住血吸虫に戻しましょう.
美しい画像は下記のリンクからご覧ください.
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さて,今回のLIVESCIENCEの記事はアメリカのThe New York Timesの記事を参照したもので,先のSCIENCEの記事よりもかなり詳しくこの研究を報告しています.
それではクイズの時間です.
1)17人のボランティアの職業は次のどれ?
a) 看護婦やインターンなどの医療関係者,b) 製薬会社の社員, c) 学生
2)この研究が行われているのは次のどの国?
a) オランダ b) イギリス c) アメリカ
3)各ボランティアが受け取る報酬はいくら?
a) 1,200ユーロ b) 1,200ポンド c) 1,200ドル
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解答)1)c)の学生, 2)a) のオランダ, 3)c)の1200ドル.
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