2010年7月23日金曜日

未来のしゃべる服!?

7月15日付けのScientific American 60-Second Scienceのタイトルは

Clothing That Can Record or Produce Sound(録音や発声のできる服)

録音や発声の可能性を秘めた圧電繊維がMITの研究者により開発されたとのこと。

興味のある方はまず音声をお聞きください。

音声を聞く

MITの研究者が開発したプラスチック分子は片側にフッ素原子、反対側に水素原子が並ぶ不均衡な分子構造により圧電性を示す。電流により振動するプラスチック繊維はマイクやスピーカーとして働く。この繊維で洋服を作れば、体を流れる血液の音を感知して、血圧のモニターができる。


単語帳

yesterday:時代遅れ
pick up a sound:音を拾う
beep:ビーっと鳴る
fiber:繊維
eventually:ついには
plastic:プラスチック
microphone:マイクロホン
particular:特定の
molecular structure:分子構造
lopsided:不均衡な
arrangement:配列
fluorine atom:フッ素原子
hydrogen atom:水素原子
asymmetry:非対称
piezoelectric:圧電(性)の
changes shape:形を変える
electric field:電場
encounter:出会う
electric current:電流
vibrate:振動する
speaker:スピーカー
vibration:振動
amplify:増幅する
clothing:衣類
capture:捕まえる
monitor:モニターする
detect:検出する
imperceptible:感知できない
blood flow:血流
shirt:シャツ
24-hour blood-pressure monitor:24時間血圧モニター

でも、本当に将来「血圧の上昇を感知しました。座ってください」なんて、シャツがしゃべるようになったら、ちょっとうるさそうですね。

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