http://www.iaeste.or.jp/
このブログを読んで下さっている方は理系の学生さんが多いのではないかと思うのですが、夏休みを利用し、海外の企業や研究機関で研修(実習)する国際インターンシップというのがあります。
もう60年以上の歴史を持つ、国際的な組織IAESTE。
何を隠そう私も実は大学3年の夏にオランダのUnilever(ユニリーバ)の研究所で3週間のインターンシップを経験しました。
毎日研究所に通い、頂いたテーマ(脂肪酸の分析だったと思う)の実験をして、英文レポートにまとめました。そのレポートの英文のレベルはともかく(今から思うと顔から火が出るほど恥ずかしい・・・)、初めての海外での生活、オランダの大学生との交流、など本当に素晴らしい体験をさせて頂きました。そろそろ今年度の募集も始まるようです。
2010年7月30日金曜日
2010年7月23日金曜日
未来のしゃべる服!?
7月15日付けのScientific American 60-Second Scienceのタイトルは
Clothing That Can Record or Produce Sound(録音や発声のできる服)
録音や発声の可能性を秘めた圧電繊維がMITの研究者により開発されたとのこと。
興味のある方はまず音声をお聞きください。
音声を聞く
MITの研究者が開発したプラスチック分子は片側にフッ素原子、反対側に水素原子が並ぶ不均衡な分子構造により圧電性を示す。電流により振動するプラスチック繊維はマイクやスピーカーとして働く。この繊維で洋服を作れば、体を流れる血液の音を感知して、血圧のモニターができる。
Clothing That Can Record or Produce Sound(録音や発声のできる服)
録音や発声の可能性を秘めた圧電繊維がMITの研究者により開発されたとのこと。
興味のある方はまず音声をお聞きください。
音声を聞く
MITの研究者が開発したプラスチック分子は片側にフッ素原子、反対側に水素原子が並ぶ不均衡な分子構造により圧電性を示す。電流により振動するプラスチック繊維はマイクやスピーカーとして働く。この繊維で洋服を作れば、体を流れる血液の音を感知して、血圧のモニターができる。
単語帳
yesterday:時代遅れ
pick up a sound:音を拾う
beep:ビーっと鳴る
fiber:繊維
eventually:ついには
plastic:プラスチック
microphone:マイクロホン
particular:特定の
molecular structure:分子構造
lopsided:不均衡な
arrangement:配列
fluorine atom:フッ素原子
hydrogen atom:水素原子
asymmetry:非対称
piezoelectric:圧電(性)の
changes shape:形を変える
electric field:電場
encounter:出会う
electric current:電流
vibrate:振動する
speaker:スピーカー
vibration:振動
amplify:増幅する
clothing:衣類
capture:捕まえる
monitor:モニターする
detect:検出する
imperceptible:感知できない
blood flow:血流
shirt:シャツ
24-hour blood-pressure monitor:24時間血圧モニター
でも、本当に将来「血圧の上昇を感知しました。座ってください」なんて、シャツがしゃべるようになったら、ちょっとうるさそうですね。
2010年7月15日木曜日
Chemical Elements 本日スタート
化学の基本は何をおいてもまず元素。
水素がH、酸素がOと高校時代に暗記した元素記号。
あれはほとんどが元素の英語名の頭文字だってこと、知ってる?
例えば水素のHは、Hydrogen(ハイドロジェン)、酸素のOは、Oxygen(オキシジェン)の頭文字なんです。
今日から一日一元素。
英語名を覚えませんか?
水素がH、酸素がOと高校時代に暗記した元素記号。
あれはほとんどが元素の英語名の頭文字だってこと、知ってる?
例えば水素のHは、Hydrogen(ハイドロジェン)、酸素のOは、Oxygen(オキシジェン)の頭文字なんです。
今日から一日一元素。
英語名を覚えませんか?
2010年7月5日月曜日
理科の辞典が発売されました
この6月25日に朝倉書店から「理科の辞典」が発売されました。
物理、化学、生物、地学などの高校レベルの理科の基本科目から、生態学や遺伝などの分野まで、用語が50音順で収録されています。カラフルな図版もたくさん。これから理科を本格的に学ぼうという高校生の方から教員やサイエンスコミュニケーターなど広く理科教育にかかわる方々に是非、お近くの書店で手にとってご覧頂きたいと思っています。ちなみに私は化学の部門を担当しました。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-10225-3/
物理、化学、生物、地学などの高校レベルの理科の基本科目から、生態学や遺伝などの分野まで、用語が50音順で収録されています。カラフルな図版もたくさん。これから理科を本格的に学ぼうという高校生の方から教員やサイエンスコミュニケーターなど広く理科教育にかかわる方々に是非、お近くの書店で手にとってご覧頂きたいと思っています。ちなみに私は化学の部門を担当しました。
詳しくは下記のサイトをご覧ください。
http://www.asakura.co.jp/books/isbn/978-4-254-10225-3/
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