詳しく調査するために,18名のボート選手,11名のサッカー選手,17名のランナー,そしてあまりスポーツをしない大学生37名,を対象に上腕と下肢のスキャンを行なったところ,下肢に関しては先史時代の女性と現代の女性の間に差は見られなかったものの,上腕に関しては驚くべき結果が出たとのこと.
なんと先史時代の女性の上腕の骨は平均してほとんどの現代女性よりも強いことがわかりました. 農耕開始から5500年,彼女たちの発達した上腕は現代のボート選手を上回っていたのです.
彼女らの筋肉が発達した背景には おそらく,土地を耕したり,収穫したり,1日に何時間もかけて脱穀,製粉する作業を行った,退屈で大変な作業があったのだと考えられます.
さて,ここで質問です.
7000年前の新石器時代初期の女性の上腕は今日の女性と比べてどの程度強かったのでしょうか?
1)運動をしない女性(ケンブリッジ大学でレクリエーションをする程度の女性)と比べると...
a) 20% b) 30% c) 40%
2)現役のボートの選手と比べると...
a) 6% b) 10% c) 16%
60-Second Scienceを聞く
答え 1)は b)の30%,2)は c) の16%でした.
スポーツ選手よりも筋肉が発達するほどの大変な作業を日常的に行なわなくてはならなかった大昔の女性に比べると,現代の私たちは恵まれていますが,その分「筋力を維持するための努力」が必要なのですね.(楽しく筋トレをする方法はないものでしょうか?)
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