ビデオの映像中、ガムシは、まるでガラステーブルの裏側を歩いているかのように、自由に水面の裏側を逆さまになって歩き回っています。(ビデオを見る)
この挙動の鍵になっているのはガムシの抱えている泡。この泡が酸素を供給するため、ガムシは水中に長時間滞在できると同時に浮力も与えられ、エネルギーを使わずに水面の裏側にくっついていることができるのです。(例えば、トカゲの場合は、大急ぎで走らないと水中に沈んでしまうため、大変なエネルギーを使うわけですね。)
さて、今回の知見は、今後「虫ロボット」の開発に利用できそうです。
"Such robots could stay underwater indefinitely if powered by the sun and could collect data year-round,"とValdezは語っています。
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