2019年1月13日日曜日

戦争で怪我をしたら,ウジムシを使って治そう,というお話

本日配信されたLiveEssentialsにはびっくりする記事が載っていました.

アメリカ合衆国は戦闘による怪我人を治療するために,近々「ウジムシ」を使用する予定だというのです.

ウジムシが送られる先は,シリア,イエメン,南スーダンなど.

怪我人の患部に乗せられたヒロズキンバエ(green bottle blowfly)の幼虫たちはすぐに仕事に取り掛かります.死んだ皮膚を食べ,殺菌性のある唾液を振りまいて,傷口を感染から守るのです.

奇妙な治療法に思えますが,実は,昔オーストラリアのアボリジニの人々も傷口の治療にウジムシを用いていました.また第一次世界大戦では,兵士たちも利用していた治療法だったのです.

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