光害(light pollution)とは過剰な光や不要な光による公害のこと。
夜空に輝く美しいイルミネーションも、野生動物にとっては大迷惑。体内時計が狂ってしまうのです。
ところで最近の気候変動の影響で春の訪れが早まってきているのですが、これも春の恩恵を最大に受けてひなを育てようとする鳥にとっては大迷惑。
ところで、光害がこの点では鳥に味方しています。
鳥の巣作りの時期が都市部では1ヶ月、森の多い田舎では18日、従来よりも早まっていることがわかったのです。
ただし、二つの悪を合わせれば正になる、というわけではありません。気候変動も光害も共に鳥の生態を変えているのです。
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