2018年5月12日土曜日

スーパーで買い物をするときに忘れてはいけないこと,やらない方がいいこと

何を食べるか,は私たちの健康を維持する上での大問題.

今日はニューヨーク大学の食品政策シンポジウムで講演したニューヨーク・タイムズのフードコラムニストだったマリアン・ビュロスさんの意見に耳を傾けてみませんか?

60-Second Scienceを聞く

食品に貼られるラベルの内容は以前よりもずっと充実してきました.よく読めば実に多くのことがわかります.

現在多くの食品にGMO(遺伝子組み換え食品)のラベルが貼られていますが,彼女にとってGMOそのものはさして問題には思えない.むしろ深刻なのは栽培に使われている殺虫剤.

非常に政治的な食品事情ですが.それでも消費者がこのような食品が欲しいと強く求めることによって,変えていくことができるのです.

私たちが欲しいのは新鮮でクリーンな(洗ったという意味ではなく,汚染されていない問いう意味で)食品

最近アリゾナ州ユマで取れたロメインレタスの大腸菌汚染で50名の病人が出ましたが,政府はそれに対して「ユマのレタスは食べないように」と発表する以上のことは行っていないし,そのつもりもありません.

ですから私たち自身が科学者や捜査官の目を持たなくてはいけない.スーパーで食品に貼られたラベルに書いてあることをしっかりと読まなくてはならない.(それはとても面倒なことではあるけれど...)

スーパーでやるべきでないのは,宣伝に耳を傾けること.

本当に私たちにとって必要なことなど広告には含まれていないのです.

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