私たち日本人にとって,露天風呂は1年365日,春夏秋冬,いつでも素敵なものですが,ニホンザルにとっても,寒い冬(たとえ雪が舞っていても,いえむしろだからこそ?)露天風呂に浸かるのは至福の時のようです.
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ニホンザルはなぜお風呂が好きなのか?については,これまで様々な推測がなされてきましたが,このほどその理由が明らかになりました.
それは...寒いから.
というとあまりにも当たり前に聞こえるかもしれませんが,もう一つ.お風呂に入ることで生物学的ストレスが緩和されていることも明らかになったのです.
これは4月3日にPrimates誌に報告された京大の研究から明らかになったことで,ニホンザル(メス)がお風呂に入る回数は4〜6月の3か月間よりも10〜12月の3か月間の方が多いこと,またお風呂に入った週は糞の中に含まれるグルココルチコイド(ストレスの指標となる代謝物)の量が減っていることが判明しました.
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