ミツバチ大のロボットは 小さな羽で空を飛び,水中に飛び込み,飛び出して,着地.
ボディーが乾けば,また水中に飛び込んだり,空を飛ぶことができる.
175mgの体は,水中で真っ直ぐに保つのが難しく,安定させるためのクロス・ビームを取り付けた.
空中では1秒に250回羽ばたくけれど,水中では回数を減らす.平均1秒に9回.それ以上だとロボットは傾き,回転し,バラバラになってしまう.
水中から飛び出すには,電気分解装置でまず水を分解し水素と酸素を作る.2分後にたまった水素と酸素が,ロボットを水面に押し上げる.
点火装置がガスに火をつけると,ロボットは秒速2mを超えるスピードで約35cmも空中に飛び上がる.
ボディーが乾くまでロボットは飛べないけれど,滑空できるので,安全に着地.
いつの日か,虫型ロボットは大洋探査,レスキュー,魚の調査,環境モニタリングなどに活躍することだろう.
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