2017年11月11日土曜日

喘息にならないために...重要なこと

60-Second-Science(ポッドキャスト)のご紹介です.

インタビューの先生は本当に早口(特に私たち外国人の耳には)ですねぇ...

それはともかく,ここで先生が語っているのは

「喘息にならなるかならないかを決めるのは,赤ちゃんの時に......」



上の...に当てはまるのは次のどれ?

1)微生物(細菌)を身につけているかどうか
2)体をとても清潔に保っているかどうか
3)アレルギー源を摂取しているかどうか

ポッドキャストを聞いてお答えください.

60-Second Science を聞く
























答え  1)3か月の赤ちゃんの時に,特定の4種類の細菌を持っていた子供たちの喘息にかかるリスクは極めて低いのに対し,これらの細菌を持っていなかった子供たちのリスクはとても高い,とブリティッシュコロンビア大学の微生物学者ブレット・フィンレイ氏は語っています.


さらに彼は,今の世界はあまりにも清潔になりすぎた.私たちは,祖父や祖母たちが持っていた細菌を持っていない.その結果,100年前にはなかった様々な病気にかかっているのだ,とも言っています.

この話を聞いて「寄生虫博士」こと藤田紘一郎先生の「花粉症は寄生虫を撲滅しすぎたため」という説を思い出しました.


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