2020年12月28日月曜日

遺伝子操作でバニラビーンズの生産量を増加させる!2020年12月21日付SmartNewsより

 世界のバニラビーンズの8割がマダガスカル島で栽培されているってご存知でしたか?


Credits : Everglades National Park
バニラはラン科に属する蔓性植物(写真)で、その豆(種子鞘)から取れるのがバニラビーンズです。

ところが、このバニラは病害を受けやすくまた嵐によって収穫が減るなど、需要に大して供給が間に合っていません。

このほど米国フロリダ大学の植物遺伝学者Alan Chambersらのグループによりバニラの全ゲノムが明らかになりました。

今後は遺伝子操作により、生産性が高く、より育てやすい、そしてバニリン(バニラの香りの元である化合物)含有量の高い(つまり高品質な)バニラを作り出せるだろうと期待が寄せられています。

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