2018年1月17日水曜日

いびきのおかげで命拾い(スペイン)

皆さんはいびきをかきますか?

無呼吸とも関係するいびきは,本人にとっても周りの人にとってもありがたくない存在ですが,このほど「いびき」のおかげで命拾いをした人が現れました.

29歳のスペイン人,ゴンザロ・モントーヤ・ヒメネスさんは3人の医師に死亡を宣告され,あわや死体解剖,の直前にいびきのおかげで生きていることがわかり命を取り留めたとのこと.

そもそも死とは?
人が生きているか死んでいるかなど,簡単にわかりそうですが,医師が死亡を宣言するための厳密なガイドラインは存在しません.

医者に「死んでいる」と言われたら,その人は「死んでいる」のです.

死を宣言される時には,大きく分けて心臓が拍動を止めた場合と,脳死の場合があります.脳死とは脳内での神経活動が停止し,脳細胞間の電気信号のやりとりがなくなったことを指します.

今回のケースではてんかんを患っていたヒメネスさんが,カタレプシー(強硬症)の状態にあった可能性が指摘されています.

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